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【超低用量ピル】みらい編集長のピルケアダイアリー#13

更新日:6 日前

 こんにちは!みらい編集長です。昨年7月から、超低用量ピル「ヤーズフレックス」を服用しています。

 前回の「#12」では、3度目の休薬期間の様子をお伝えしました。服薬再開後も危惧していた眠気に襲われることなく、順調な経過をたどっていたみらい編集長ですが、今回はどうだったのでしょうか。服薬再開7日目から始まる、ピルケア25週~26週をお届けします!


★過去のピルケアダイアリーはこちら:#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12

★「みらい編集長のピルケアダイアリー#14」はこちら


<ピルケア25週目>

 服薬6日目(24週目最終日)と9日目に、閃輝暗点が起こりました。視界の端にギザギザとした光が現れて、一時的に焦点が定まらなくなる現象で、片頭痛の前兆とも言われています。私は過去に何度か経験していますが、片頭痛につながったことはありませんでした

 片頭痛を引き起こす閃輝暗点(つまり、前兆のある片頭痛)が起こりやすい方は、低用量ピルを服用しないほうがいいと言われています。「もしこのあと片頭痛が起こったら、今後の服用を考えないと…」と不安になりましたが、結果、片頭痛は起こりませんでした

 閃輝暗点は、ストレスや睡眠不足、気圧の変化などで起こるそうです。その後に頭痛を伴う場合は、脳内の血流変化が「血管の詰まり」に起因する可能性が高いため、脳梗塞の危険があります(ピルは禁忌とされます)。頭痛を伴わない場合は、一過性のものと考えられるため、あまり気にしなくていいそうです。

この週はお正月休み明けだったので、カラダが通常業務についていけなかったのかもしれません(笑)。いずれにせよ、ピルの服用は継続できそうでよかったです。

 服薬10日目にも、閃輝暗点の前兆(視界の端にギザギザが現れる前の、なんとなく焦点が定まらなくなる現象)が起こりました。閃輝暗点自体は約3ヶ月ぶりでしたが、短期間に何度も起こったのは初めてだったので、驚きました。


<ピルケア26週目>

 この週は、特筆すべきことのない平穏な1週間でした。頭が痛い日に鎮痛剤を1錠飲んだくらいです(よくあることです)。

 フェムライフ監修医の松田先生は、ピルを処方している患者さんについて「連絡が来なくなるのが望ましい」「便りがないのは元気な証拠」と捉えているそうです。私はこうして自らの経験談を発信している身なので、書くことがない状況をもどかしく思ってしまいます(笑)。でも松田先生の言葉を聞いて、困ることなくピルケアを続けられているのはありがたいことなのだと実感しました。

 

【Profile】みらい編集長

93年生まれ。新聞社で6年間の記者生活を経て、フェムライフに参画。2016年~2017年頃に低用量ピル「ラベルフィーユ」を服用していた。2024年7月から超低用量ピル「ヤーズフレックス」でピルケアを再開。ピルを飲み始める前は、生理不順とニキビ、不定期に起こる激しい生理痛に悩んでいた。前兆のない片頭痛持ち。

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