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婦人科系の病気の初期症状を知りたい!
そもそも「痛いということ自体がおかしいこと」だと思っていただいて構いません。痛いのは当たり前ではないため、少しでも痛ければ受診を考えてください。子宮内膜症や子宮筋腫などは、月経を重ねるたびに罹患のリスクが高まります。他者と痛みを比較する必要はありません。以前より経血量が増えたなど…


糖質を摂るといい、と言うけれど…何を食べるべき?
糖質は炭水化物とも言われますが、その地域で最も糖質を含む穀物が「主食」と呼ばれるものです。お米や小麦、トウモロコシの地域もあれば、お芋の地域もあります。中でも白米は非常に効率的に糖質が摂れる食べ物で、ペットボトル1本(500ml)のフルーツジュースが約200kcalであるのに対して…


Dダイマー検査で血栓症になりやすいか分かるの?
ドクターでも誤解している先生が多いのですが、Dダイマー検査は「血栓症になりやすいかどうか」を調べるものではなく、「血栓ができているか」を調べるものです。そもそも「Dダイマー」とは、できてしまった血栓を溶かす際に分泌される物質の名称です。この数値が高いことは、血栓ができていることを…


生理で一緒に入浴できない…息子にどう伝える?
前提として、よほどの経血量でない限り、お子さまと一緒に入浴しても問題はありません。お母さまがB型肝炎などのウイルスキャリアであれば注意が必要ですが、海外では「腹圧法」を行ってから入水すれば経血は水圧で漏れてこないということで、水泳も行われるようになっています。お風呂から上がる…


初めてのピル処方なら、オンライン?対面式?
病気を疑う症状があれば、対面式のクリニックで検査を受けることをお勧めします。経血量が異常に多かったり、生活に支障が出るほどの生理痛がある場合、病気が潜んでいる可能性があります。病状が悪化する前に、適切な治療を受けましょう。病気を疑う症状がなければ、オンライン処方で問題ない場合が…


ミレーナにPMS予防効果はない…ピルしかないの?
PMSは、排卵前後で女性ホルモンのバランスが変化することによって起こります(排卵後に高濃度で分泌される女性ホルモン=黄体ホルモンの「抗利尿作用」が原因とされています)。排卵がなければPMSが起こることもないため、低用量ピルの内服はPMSの軽減に最も効果的と言われています。…


タンポンの入れっぱなしは危険!?ナプキンとの違い
タンポンの入れっぱなしは、トキシックショック症候群という急性の全身疾患を引き起こす恐れがあります。害のない常在菌が毒素を生み出してしまう病気で、急激な発熱や発疹、下痢や嘔吐などの症状が現れます。発症率はとても低いですが、死亡例もある重篤な疾患です。トキシックショック症候群を…


生理中はお腹をあたためる他に何をするといい?
カラダをあたためることは、生理痛対策として効果的です。入浴したり、お腹にカイロを貼ったりするといいでしょう。温かいハーブティーを飲むことも、カラダがリラックスするのでお勧めです。反対に、カラダを冷やすことは生理痛の悪化につながります。冷たい食べ物や飲み物を避けるのはもちろん…


「ピルを飲むと太る」と聞くけれど…実際は?
ピルを内服すると基礎体温が上がり、代謝も良くなります。エネルギー消費に要する時間が短くなるため、ピルを内服している状態のほうが「空腹」を感じやすくなります。ここで必要以上にエネルギーを摂取してしまうと、確かに太るかもしれません。食事量を1割増やす程度に抑えると、ピルの内服により…
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