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月経移動、プラセボは何日まで飛ばしていい?
不正出血などがなければ、何日間でも可能です。毎シートプラセボを飛ばして、実薬だけを内服していただいて問題ありません。ピルはもともと避妊薬であったため、「出血がある=妊娠していない」を確認する意味で、休薬期間(プラセボ)が設けられています。妊娠の可能性がなければプラセボを飛ばして…
編集部
1 日前


日本で認可されている最も安いピルを教えて!
ピルには3割負担の保険適用ピル(LEP)と、10割負担の自費ピル(OC)があります。ピルが保険適用になる条件は、子宮内膜症や月経困難症と診断された場合のみです。避妊目的でのピル処方は、OCに限られます。◎LEPの場合…3割負担なので、1シートあたりの価格は安くなります。最も安い…
編集部
3 日前


生理中に摂るべき鉄分以外の栄養素は?
月経を機に鉄分を補おうというのは、とても良い心がけです。しかし、1回の月経でおおよそ30㎎の鉄が失われるのに対して、1日に吸収できる鉄の量は1㎎程度です。月経時にたくさん鉄分を摂ってもカラダが吸収しきれないため、サプリメントなどで毎日コツコツと摂取するのが効率的です。糖質が…
編集部
7 日前


おりものシート、使わなくなると量が減る?
理屈の通った説明が難しいですが、おりものシートは化学物質を含む場合が多いためかと思います。オーガニックコットンを使用したものでも、肌に触れる部分以外には化学物質が含まれており、人によってはかぶれることがあると聞きます。これらがカラダに影響を与え、おりものの増減につながっている…
編集部
3月19日


【超低用量ピル】みらい編集長のピルケアダイアリー#15
こんにちは!みらい編集長です。昨年7月から、超低用量ピル「ヤーズフレックス」を服用しています。前回の「#14」では、不正出血もなく快適に過ごせた様子をお伝えしました。今回は、休薬期間を含めたピルケア29週~30週の出来事を振り返ります!
みらい編集長
3月18日


ピルを飲み続けるうちに、生理痛が復活した!?
低用量ピルは、名前の通り成分量が少ないお薬です。内服される方の体格(身長や体重、筋肉量の違い)によっては、排卵をつかさどる「下垂体ホルモン」が十分に抑制されていない場合があります。それでも、経血量が減ったことで「ピルが効いている」と感じて、内服を続けている状況の方もいらっしゃる…
編集部
3月17日


子宮摘出など、根本的な避妊手術は受けられる?
◎卵管結紮(けっさつ)術◎排卵された卵子が卵管を通れないように、卵管を糸などで縛ったり、切断したりする手術(男性におけるパイプカット)です。卵子が精子と出会う確率を限りなく下げられるため、避妊には効果的ですが、排卵があることで月経は起こります。これ以上の出産を望まない方が…
編集部
3月14日


【無月経】アスリートの生理との向き合い方
樫本芹菜選手は、女子サッカーの強豪校・藤枝順心高校を卒業後、アメリカ、ドイツでプレーし、帰国後は国内トップリーグのなでしこリーグ・仙台でプレー。2020年からは、同1部のスフィーダ世田谷FCでプレーを続けています。競技生活において、「シーズン中は基本的に生理はきません」という…
松原 渓 編集部スタッフ
3月13日


すべての低用量ピルが保険適用になる可能性は?
残念ながら、すべての低用量ピルが保険適用になることはないと思われます。避妊目的で内服を希望される方もいらっしゃるため、そうした方への処方が保険適用になることはないでしょう。医学用語では、特定の治療法で改善が見込める症状を「適応症」と言います。現在保険適用されているピルは、月経…
編集部
3月12日


ジエノゲストに休薬期間がないのはなぜ?
低用量ピルには休薬期間があるのに、黄体ホルモン剤には休薬期間がないことを、不思議に思っていらっしゃるのでしょうか。実は、低用量ピルも休薬期間を設ける必要はありません。月経はそもそも「妊娠していないこと」を確認するものです。ピルは元々避妊目的で使われていたため、本当に避妊ができて…
編集部
3月10日


前兆のない片頭痛持ちはピルを飲んでも大丈夫?
血栓症リスクの観点から心配されているのだと思いますが、前兆のない片頭痛もちの方であれば、ピルを内服しても問題ありません。片頭痛はほとんどの場合、「血管が収縮したあとに拡張する」という現象によって引き起こされると考えられています。片頭痛(血管の拡張)が血栓症につながるわけでは…
編集部
3月7日


日曜劇場で生理がテーマに。中高生も婦人科へ!
*以下、日曜劇場「御上先生」第1話、第6話、第7話のネタバレを含みます。ご容赦ください*松坂桃李さん主演のTBS日曜劇場「御上先生」。3月2日に放送された第7話では「高校生の生理」がテーマになりました。松坂さん演じる御上孝は、東大卒で文部科学省のエリート官僚ながら、左遷のような…
伊藤 悠喜 編集部スタッフ
3月6日


一晩で2錠ピルを飲んでしまったときの対処法
低用量ピルや超低用量ピルであれば、誤って2錠内服してしまっても特に問題はありません。翌日は通常どおり1錠を内服してください。実は、ピルを2錠内服することは「不正出血を止める裏技」でもあります。特に超低用量ピルの場合、不正出血が起こる方が多くいらっしゃいます。どうしても出血を止め…
編集部
3月5日


ジエノゲストで肌が綺麗になるのはなぜ?
ジエノゲストに含まれる黄体ホルモンに、抗男性ホルモン作用があるからです。一般的に、「低用量ピルで肌が綺麗になると言われる理由は、エストロゲンが安定するから」だと思われていますが、実はそれだけではありません。エストロゲンと黄体ホルモンでできた「低用量ピル」は、確かにエストロゲンの…
編集部
3月3日


医師があえて挙げる、低用量ピルのデメリット
デメリットは少ないですが、内服していない状態と比較すると、血栓症のリスクは上がります。とはいえ、その確率は妊娠・出産時より低いと言われています。こまめにカラダを動かしたり、水分補給をすることで、血栓症のリスクは下げることができます。金銭的な負担も、デメリットといえます。月…
編集部
2月28日


【超低用量ピル】みらい編集長のピルケアダイアリー#14
こんにちは!みらい編集長です。昨年7月から、超低用量ピル「ヤーズフレックス」を服用しています。前回の「#13」では、片頭痛を伴わない閃輝暗点が立て続けに起こったお話を中心にお届けしました。今回は、服薬再開21日目から始まるピルケア27週~28週の出来事を振り返ります!
みらい編集長
2月27日


海外では、初潮を迎えたら婦人科へ…何のため?
私見ですが、低用量ピルの内服を勧めるためではないかと考えています。「お母さんに飲みなさいと言われたから飲む」ではなく、産婦人科医から「なぜ初経を迎えたのか、これからカラダにどんな変化が起こるのか、なんのためにピルを飲むのか」を説明してもらい、納得した上で内服を始めることは…
編集部
2月26日


ピルを飲み始めて片頭痛の頻度が下がった!?
片頭痛はほとんどの場合、「血管が収縮したあとに拡張する」という現象によって引き起こされると考えられています。ピルを内服するとエストロゲンが安定しますが、エストロゲンには血管が潰れないよう丸く保つ働きがあります。血管が潰れて(収縮して)血行が悪くなると、その後血管が拡張して…
編集部
2月19日


【ホルモン補充療法】開始1年、相変わらず更年期とは無縁です!
都内の企業に勤める石川ともえさん(51)は、30代中頃から月経痛緩和や避妊に効果のある低用量ピル「トリキュラー(28錠タイプ)」を15年以上服用。50代に入ってから、血栓症のリスクが低いホルモン補充療法(HRT)に切り替えました。2024年2月にHRTに切り替えてから1年が経過…
松原 渓 編集部スタッフ
2月18日


ピルで治るニキビ・治らないニキビの違いは?
顎にできるニキビは男性ホルモンの影響と思われるため、ピルが有効です。一箇所にまとまってできる、膿が出るようなタイプのニキビは、ピルのみでは軽快しません。こうしたニキビは細菌の感染が原因だと思われますので、抗生物質での治療が効果的です。
編集部
2月17日


ジエノゲストで抜け毛が増える理由は?
ジエノゲストは黄体ホルモン(プロゲステロン)のお薬ですが、ジエノゲストに含まれる黄体ホルモンの量は、人によっては過剰となります(ジエノゲストには0.5㎎錠と1㎎錠がありますが、1㎎錠を内服されている場合、このケースが多いです)。その場合、自らのエストロゲン分泌が抑えられてしまい…
編集部
2月14日


【超低用量ピル】みらい編集長のピルケアダイアリー#13
こんにちは!みらい編集長です。昨年7月から、超低用量ピル「ヤーズフレックス」を服用しています。前回の「#12」では、3度目の休薬期間の様子をお伝えしました。服薬再開後も危惧していた眠気に襲われることなく、順調な経過をたどっていたみらい編集長ですが、今回はどうだったのでしょうか。…
みらい編集長
2月13日


痛くない子宮頸がん検診はある?
産婦人科医としては、「子宮の入り口を見るのに工夫が必要な方はいらっしゃる」というのが正直なところです。そのコツを知らないドクターにかかると、痛い思いをされるケースは少なくありません。通われている病院での検診が毎回痛いようであれば、違うクリニックで受診されることを考えてみても…
編集部
2月12日


ミレーナで片頭痛が改善されるのはどうして?
片頭痛は、血管が収縮した後に拡張することで起こるものと考えられています。ミレーナは、子宮内で持続的に黄体ホルモンを放出する器具です。黄体ホルモンはカラダをリラックスさせる「副交感神経」を優位に働かせるホルモンなので、血管の収縮が抑えられて、片頭痛が緩和されることがあると…
編集部
2月10日
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